変化を恐れる

3月に電車のダイヤ改正があり、今まで乗っていた時間より遅くなってしまった。

本当に始業ギリギリになってしまうので、泣く泣くなる電車を変更することに。

そして、驚愕した。

 

なんと1本前だと同じ電車に待ち合わせが発生する。

 

そして、2本前だと乗り換えが多く発生し、今まで確実に、そして平和に座れていたのが、争奪戦へと様変わりしてしまったのだ…

ずっと立って出勤するのは、ツライ。今まで座って、尚且つ寝て出勤していたのだから!

 

私に残された道としては、3本前に乗るしか無い…

 

しかし、3本前に乗るとなると、今までの時間より20分は早くなる。

朝の20分を捻り出せるだろうか。

もはや、早起きに加えて、この1年間で出来上がっていたルーティンを壊すしかない。

いや、単純に早起きすれば良いだけなんだけど…

 

今は7時に起きている。

それを6時半にすれば良いのだ。むしろ、これを機に6時起きにして、朝を優雅に過ごせば良い。

考えるのは簡単だが、早起きは上手くいった試しがない。朝は苦手。

 

以前、朝活というキラキラした雰囲気に憧れを持ち、関連書籍やwebサイトを読み漁った。

 

朝、早く起きて、優雅にコーヒーを挽き、美味しいコーヒーを入れる。朝日を浴びて、クラシックなんかを小さい音で聞きながら、モーニングページという書き物をする。

植物に水をあげ、美味しいパンとヨーグルトを食べ、ちょいと読書を嗜む。

ちょこっと掃除をしつつ、出勤の準備に取り掛かる。

 

などと言う朝活を夢見た。

すぐに挫折した。朝早く起きてまでしたい事が無いのだ。

 

コーヒーはお腹を壊すので、朝は飲めない。植物は毎日水をあげなくて良いものだし、朝ごはんはあまり食べない派だ。

朝から掃除やら仕事みたいなことは、したくない…。本は一気に最後まで読みたいので、途中でやめる事が出来ない。

というと、残るはモーニングページだけとなる。

 

意味無く早く起きることは、難しかったので、今回は必要に迫られる分だけ早起きをしたいと思う。

眠るのは、私の趣味の一つと言ってもいいくらい好きだから。

 

明日から大人しく6時半に起きるとします。